絢爛舞踏祭シバムラティックバランス初クリア!

絢爛舞踏祭のシバムラティックバランスを初クリアした。
シバムラティックバランスはクリアするのが目的なのではなく、「何日生き残れるか」が目的のサバイバルモードのようなものなのではないかと思われていたし、俺もそう思っていたが、今回それが間違いだったと分かった。
シバムラティックバランスはクリアできるのだ。
ちなみにクリア後のエンディングはいつもと全く変わらなかったよ…

クリア直前のステータス

ゲーム内のクリア日時:2253年7月1日(1年1ヶ月クリア)
威信点:24060(クリームファンデ込み)
撃墜数:545
殺害数:88124

仲間の戦死者

ナイアル・ポー:政治派遣任務にて
タフト大統領:政治派遣任務にて
知恵者:陸戦派遣任務にて
サーラ:水死にて
ドランジ:RB戦闘にて
アンナ:陸戦派遣任務にて
ハリー:RB戦闘にて
セラ:陸戦派遣任務にて

同盟勢力

・火星衛星
・火星
・光国本国
・第6異星人

惑星間の占領

冥王星を占領した魔女艦隊を、第6異星人が占領
・火星衛星が火星を占領
・地球が金星を占領

序盤は生き残ることのみが目的

序盤はとにかく生き残ることが目的だった。
周囲は戦力250や150級勢力の敵だらけ。まともに戦って無傷で勝てる相手ではない。
ごく普通の遭遇戦の戦闘でドランジとハリーを同時に失う。

リセットしても最悪、しなくても最悪

仲間が戦闘などで戦死したらノーマルモードなら普通はリセットしてセーブした所から始める。
だがシバムラティックバランスではそれがほぼ無意味だ。なぜならリセットして再開した所からでもどうせ最悪の状況か、より最悪の状況でしかないからである。
というのも実は序盤で何度も戦闘で仲間を失ってはリセットしていたのだが、リセットした先で何度やっても誰かが戦死するのでリセットを止めてそのまま続行することにしたのだ。
ちなみにサーラは水没による隔壁閉鎖で水死した。シバムラティックバランスでは水没は日常茶飯事である。

政治的失敗

クリアして政治面を振り返ってみると幾つか失敗していたことが分かる。
まず金星を地球が占領したのだが、勝たせるなら金星の方が良かった。結局地球は最後の最後まで火星侵攻を粘り続けた。
第6異星人が魔女艦隊を占領したわけだが、これも魔女艦隊を応援すべきだった。なぜなら第6異星人は滅茶苦茶強いからだ。何度も水没させられた。ちなみに第6異星人との同盟は成立したのだが、それは最後の最後で勢力撤退させた後だった。やるならもっと早くすべきだったよ。

撃墜数545は実は少ない

撃墜数についてだが、一見すると多いし、ボーナスクリアを狙ったんじゃないかと思うかもしれないが、そんなことはない。これはむしろ戦闘に関わらなかった方なのである。それは仲間の撃墜数を見て貰えれば分かる。

アキ 121
ハックマン 39(主に艦長として)
恵 24
グランパ 66(主に艦長として)
タキガワ 101
マイケル 28
マイト 99
イイコ 127
ヤガミ 20(主に艦長として)

CPUにしてこの撃墜数である。合計するとプレイヤーの撃墜数を抜いてしまう。
ちなみにこのプレイヤーの撃墜数の400程度は序盤生き残るためだけに戦闘していたら、これだけになっていた。
ちなみにボーナス加算だが、それほど意味があったかどうか分からない。というのも早期に政治的安定(どの勢力も戦争をしていない状態)を成立させておいたので、多分こんなに撃墜数がなくてもクリアはできたと思う。ちなみに序盤からクルーの半分程度を陸戦派遣任務に回した。
陸戦派遣任務での戦死者はむしろ幸運にも少なかった方である。

重要な役職は水雷長か看護士

何度も水没させられたのでプレイスタイルを再考せざるを得なかった。まず戦闘は艦長か飛行士プレイが良いだろうという考えを捨て去ることから始まった。
まず索敵しないと戦闘が始まらない(戦闘を勘で始めても敵が見えない)ので水測長をやってみた。だが結局、見えても戦闘が強くなるわけではないので、戦闘においてそれほど水測長でいる意味はなかった。
次に水雷長をした。これは良かった。命令を無視したり、独善行動で機雷や魚雷を撃ちまくると戦闘力が上がった。艦長の命令内容や、操船内容や、敵の種類で敵の位置は推理できることが分かった。
なのでシバムラティックバランスでの戦闘は主に艦長、飛行士、水雷長で行うことになった。

また他にも重要な役職がある。看護士だ。というのもシバムラティックバランスでは被弾は当然だが、水没もごく当たり前に起こり、負傷者が常にいた。
なので看護士は常にフル稼働で、看護士の士気が非常に重要だった(士気が低いと医療室にいない)。結局は自分が看護士になって、自分で仲間をコマンドで医療室へ誘導するのが一番効率的だと途中で悟った。都市船では応急手当セットをクルーに配りまくる毎日を過ごした。

嫌悪の嵐

忘れちゃいけない、シバムラティックバランスでは人間関係もシバムラである。ほぼ全員から嫌悪されている状態から始まる。
ということは命令をきかない所か、プレゼントも受け取らないので、仲間のステータス調整もままならない。序盤はコーヒーの配布で少しずつ人間関係を構築することに腐心した。

プレイしない間にも戦闘がある

シバムラティックバランスでも当然プレイしていない間でも時間は流れ、その間にも戦闘は発生する。戦力差があり過ぎるので引き分けか敗北ばかりで、プレイ再開時には常に船体材料が減っていたり、武装が半分まで減っていたりと、補給面でも常に切迫していた。
つまり補給をマックスにしないままセーブすると次はさらに減っているわけで、ゲームを終了する状態というのも重要だった。と今思い返せば分かるのだが、プレイ中には思い付かなかった。なので補給面で時々非常に苦戦しており、物資がないので、敵から逃げるだけのプレイ回も時々あった。

シバムラティックバランスでの撃墜数0殺害数0クリアの可能性

クリアした今になってみると分かるのだが、シバムラティックバランスでも撃墜数0殺害数0クリアは感触としては可能そうである。
半年生き残れて、戦闘に参加してくれる同盟勢力をその間に1つでも作れれば勝機はありそうだ。

残る高難易度目標

今までクリアを実現した高難易度目標はこんなものがある。

ノーマルモードでの撃墜数0殺害数0クリア
ノーマルモードでの1年未満クリア
・シバムラティックバランスのクリア

残る高難易度の未達成目標はこんなものがある。

・シバムラティックバランスの1年未満クリア
・艦長、副艦長、飛行士禁止クリア
・半年未満クリア

この未達成の中で「シバムラティックバランスの1年未満クリア」は今回クリアしたのが1年1ヶ月だったので全然達成可能な目標だと思う。
ただ「艦長、副艦長、飛行士禁止クリア」が地味に難しく、クリアまでの道筋が想像できない。
「半年未満クリア」は2度挑戦して失敗した経験から言うと、ほぼ全クルーを序盤から陸戦派遣任務に回さないと政治面でどうにもならないような気がする。しかもそんな上で力押ししなくてはならないので、結構特殊なこの挑戦専用のプレイスタイルを作り出さないと無理そう。

もしかしてシバムラティックバランスをクリアしたのは俺が初?

撃墜数0殺害数0クリアを初めて成したのはネット上を確認した上ではどうやら俺っぽいということは分かっているのだが、シバムラティックバランスの方はよく分からない。
そもそも挑戦したという報告自体が少ないのでよく分からない。シバムラティックバランスのプレイ動画はあるもののクリアした動画ではなく、ドラマを中心にしたショートプレイ動画みたいだし…。
どうなんだろう? 俺が世界で初めてシバムラティックバランスを初クリアしたプレイヤーって言っちゃっていいのかなぁ…?